校長挨拶

 宮城県名取高等学校ホームページを御覧いただき、ありがとうございます。

本校は、大正13年、岩沼実科高等女学校として開校し、昭和23年に宮城県名取高等学校になり、今年で創立96年目を迎える県内でも有数の歴史と伝統を誇る高校であります。この間、卒業生は2万5千名を越え、政治、経済、教育等、広く各界で活躍されており、このことは本校の誇りとするところであります。

平成30年度より、県内でも有数の素晴らしい施設設備の整った新校舎がついに完成し供用開始となり、昨年夏にはグランドも完成し,授業や部活動等では快適に過ごしています。さらに、今は体育館工事中で令和3年6月完成を目指して順調に進められています

現在(令和2年度)は、全日制には普通科18クラス、家政科3クラス併せて男子244名、女子572名、計816名が在籍し、定時制普通科には男子33名、女子18名、計51名が在籍し、共に元気に学んでいます。「真・善・美への感動と実践」の校訓のもと、豊かな情操を育み,自他を尊重する態度を重視し、公徳心と規範意識を身に付けた、国家社会に有為な人材を育成することを目標に教育の実践に努めております。

今春の全日制卒業生の進路状況は、進学(四年制大学・短期大学等)、専門学校(看護専門学校・専修・各種専門学校等)、就職(公務員含む)がそれぞれ全体の1/3ずつとなっております。また,定時制卒業生から個別の学習を重ね、4年生大学に一般入試でみごと合格しています。本校生の多様な進路希望に対応すべく入学時から計画的に進路について考える機会を作っております。

部活動や生徒会活動も盛んで、運動部・学芸部を問わず、県大会上位入賞・東北大会や全国大会でも活躍しています。さらに様々な行事を通じてコミュニケーション能力の育成や逞しい心身の育成を図るなど課外活動の充実も目指しています。

また、家庭に関する専門学科としての家政科は本県の学校家庭クラブ活動やホームプロジェクト発表のほか、県高等学校産業教育フェアでのファッションショーなど、日頃の授業で学んだ成果を発信したり、地域とのつながりを大事にした諸活動を継続的に重ねたりするなど、自ら意欲的に取り組む姿勢やそれらの活動を通して課題解決能力が確実に身についていく姿がみられます。

さらに定時制ではアルバイトをしながら通学している生徒も多く、仕事と学業との両立をしながら学んでおり、卒業後はさらに専門的な技術や知識を身につけようと進学する生徒もおります。定時制・通信制高校との交流や部活動も行われており、全国大会にも出場しております。

今年度は新型コロナウィルスによって昨年度末から引き続き休校措置がとられ、学校に登校することや外出自粛となり、様々な活動が中止となっていますが、限られた時間や制約の中でも諦めることなく「工夫と努力」で、より自身で自己管理しながら目標に向かっていけるよう保護者の皆様、地域の皆様、同窓生の皆様の御支援と御協力をお願い申し上げます。

また、中学生の皆さんには、ぜひ本校を理解していただき、本校生徒の姿から多くの中学生の皆さんに志望される学校になるよう努力して参ります。

そして、まもなく迎える100周年に向けて職員・生徒とも一致団結して、新生名取高校の更なる発展のために「チーム感」を大事にしながら歩んで参りたいと思います。

                                 校長  村上 礼子