図書館ブログ

【図書館ブログ】1学年LHR読書会

 1年生が、5月13日(木)に、図書委員の準備・司会進行で、LHR読書会を行いました。クラス全員が、同じ本を読み、感銘を受けた一文と感想を付箋紙に書きます。その後、模造紙に付箋紙を貼りお互いに感想を共有するという活動です。

 当日の図書委員の感想を紹介します。ご覧ください。

『クラスの集中力が高まった一文読書会』

 一文読書会をしてみて、朝の読書の時間よりも長い時間だったのに、みんな思った以上に集中できていたと思いました。また、自分の心に残った一文を書いてと言った時に、

「ここもつなげて書いていい」

などの声がしたので、すごくよく読んでくれていたんだなぁと感じました。そしてみんなが書いた一文を見てみると、ほとんどの人が同じような所に心ひかれていることが分かりました。そのため、この本の伝えたい所はきっとここで、みんなに読み取ってもらいたいという作者の気持ちや、物語に対する思いが読んでいた私にも分かりました。

 このようにみんなで同じ本を読んで、心に残ったことを書くということはほとんどないと思います。この経験をこれからの学校生活や将来に活かしていこうと思いました。

by M

『読書会を通して』

 始めて読書会をしてみてクラスで意見が出るのかな、と心配していましたが、みんな楽しんでくれて良かったです。特に、私が選んだ本だったのでさらに心配だったのですがみんな読みおえた後に、「こうよかったよね」「やっぱ友達ってむずかしいな」など考えてくれてとてもいい時間だったと思います。とても良かったので,ぜひ次回実施する時も委員会で仕事をしてみたいなと思いました。今回、候補に上がっていた他の本も読んでみたいと思いました。

 私のクラスでは本のテーマが「本当の友達」だったのですが、私は家政科としてクラスがもっともっと仲良くなれるようにと思い、このテーマを選んでみました。クラスがより仲良くなれるよう一人一人の考えが様々になった良い時間だったと思います。

by N