今日も図書館日和
【図書館ブログ】ちょっとした豆知識
みなさんこんにちは。暑い日々が続いていますが、体調は大丈夫でしょうか。
もう少しで今より涼しくなる秋がやってきますね。秋といえば読書の秋でもありますね。
みなさんは本を読んでいる時、うっかり本に飲み物をこぼしてしまった、ということはありませんか。濡れて本のページがふにゃふにゃに。それ実は元に戻せるんですよ。
濡れた本をジッパー付きビニール袋に入れて閉じて、冷凍庫に縦にして入れて1日待ってみましょう。そうすると、あら不思議。本がすっかり元の姿に戻ります。どうして元に戻るのかというと、急激に冷やすことで水分が飛んで元に戻るそうなんです。
もし本が濡れてしまったら、ぜひ、試してみてください。これで本が濡れても安心して読むことができますね。
by M
とはいえ、本を汚してヒヤッとしないように、本は丁寧に扱うようにしましょうね。
by GS
【図書館ブログ】暑中お見舞い申し上げます!
みなさん!こんにちは!図書委員のZです!最近暑くなってきましたね・・・。そんな中、皆さんは部活動に励んでいることでしょう・・・。
そんな皆さんに今回おすすめする本は、「夏の祈りは 新潮文庫 / 須賀しのぶ 著 / 新潮社」です。
甲子園への夢を託してきた先輩と託された後輩との夏の物語、そんな彼らを支える人々を描いた昭和から平成につながる青春連作短編集です。
精いっぱい頑張る、ということを教えてくれる作品ですので、ぜひ、この機会に読んでみてはいかがでしょうか?
以上、図書委員でした!皆さん、良い夏休みをー!!
by Z
【図書館ブログ】「視点」
小説などには書き手の「視点」が入っている事が多いですよね?私は視点がコロコロ変わる本が好きです。例えば、伊坂幸太郎さんの小説は視点が変わりやすく、登場人物も多い事で有名だと思います。一見「視点がコロコロ変わる小説だなんて読みにくそう」と思いますよね。でも違うんです。視点が変わることでその時の登場人物の心情描写が細かく表現されていることでとても読みやすいんです!しかし、視点が変わることで混乱しちゃうよという人もいるかと思うんですが、そういう場合はラノベから慣れていく形でも大丈夫だと思います。
名取高校の図書館ではラノベから伊坂幸太郎さんのような著名な作家さんの本まで幅広く取り扱っておりますので夏休み明けのご利用心よりお待ちしております。
byS
【図書館ブログ】災難から始まる大冒険
皆様こんにちは、もうすぐ夏休みですね。自由時間も増える時期だと思います。
図書館ではただ今、『環海異聞-初めて日本人で世界一周した若宮丸の乗組員』についての資料を展示しております。ここでは日本人で初めて世界一周を果たした石巻の千石船「若宮丸」の乗組員の厳しい旅の様子を見ることができます。しかし、この旅の始まりは自らの意思ではなかったのです。なので、「世界一周した」と言うよりは「世界一周してしまった」の方が近いと思います。遭難から始まるこの旅は、彼らに未知の世界を見せてくれました。ロシア人に出会いイルクーツクでの暮らし…….ロシア皇帝との謁見、異国での慣れない生活や文化。物語ではない本当にあった冒険の様子を見ることができる資料を図書館前に展示しております。
ぜひ、三者面談などの際には、保護者の方々もご覧ください。歴史が好きな方にもオススメです。
彼らの長い旅路の様子をぜひご覧ください。
【展示期間】令和3年7月5日(月)~令和3年7月21日(水)
By N
【図書館ブログ】今の状況だからこそ
みなさんこんにちは。今回は私のおすすめする本を紹介します。
私のおすすめは、白川優子 著「紛争地の看護師」(小学館)という本です。この本はタイトルの通り発展途上国で働いている看護師さんのお話です。コロナ禍の中でも医療関係者全員が病院で働いているだけでなく、白川さんのように「国境なき医師団」としてコロナの治療をしてくださっているんだなあという事を私達に教えてくれる本です。白川さんは実際に看護師さんとして働いていて、働いている人にしか分からない事がこの本にはたくさん書かれています。
また、1つのストーリーが短くまとめられているので本が苦手な人でも読みやすい作品になっていると思います。
ぜひ、この本を借りて読んでみてください。
by M