図書館ブログ

今日も図書館日和

オススメの本の紹介

   今回は、私のオススメの本である沖田円著『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』(スターツ出版)を紹介します。

 この作品は、両親の不仲に悩む女子高生の“セイ”と記憶が1日しかもたない少年“ハナ”の物語。

 優しくも不思議な雰囲気にハナに惹かれていくセイ、今を目一杯生きるハナと関わる中で、セイの世界が変わっていくところが見所です。

 セイがハナに出会い、辛い境遇を乗り越えていく姿に感動しつつ、甘酸っぱい青春を味わえる作品だと思います。

 

By W

統計係(4・5月担当)から

   この統計では、4月と5月の図書の貸出冊数を学年別クラスごとに集計しています。

 部分的に注目すると、1年4組の貸出冊数が76冊と非常に多く、読書に積極的な様子がうかがえます。一方で全体的にみると、クラスごとの差が大きく、貸出冊数の量にばらつきがあることが印象的でした。

 もっと多くの生徒が本を読むようになれば、学校全体の読書活動がさらに活発になると感じました。

By 3年 S

By3年 K

新学期におすすめの本紹介

 新学期、出会いの季節ですね。みなさんはすてきな出会いはありましたか。あの子に話しかけたいけれど話しかけられない。自分に自信が無いな、そう思ったことはありませんか。

 そんな皆さんに紹介したい本は、土井隆義さんの「友達地獄」という作品です。

この本では、友人関係における「本音を言えない葛藤」や「周囲との比較による自己肯定感の低下」といった、若者が抱える悩みが鮮明に描かれています。SNSでの「いいね」の数や、グループの輪に入れない孤独感。他人の成功や幸福を自分と比べてしまう焦り、そしてそうした見えないプレッシャーが友情を重荷に変えてしまう過程。表だけの付き合いの裏にある不安や嫉妬をリアルに映し出すのがこの作品です。

 17年ほど前の本ですが、令和の若者にも共感できる部分が多いはずです。高校生の今だからこそ読んで欲しいと思います。

 

By O

図書委員会始動

 図書委員会の係決めが終わり、本格的に委員会活動が始動しました。以下では各係の代表の意気込みを紹介します。

 

「統計係のあいさつ」

By 3年 K

3年 S

  

 今年度から図書委員会統計係の係長になりました。これから「図書館ブログ」や「なとりらいぶらりぃ」にて活動の様子をお届けします。

 私たちの主な仕事は、毎月のクラスごとの貸出数を集計してグラフにまとめ、その結果を受けて感想を書くことです。まだ実際に作成はしていませんが、誰が見ても分かりやすいものを目指して丁寧に作り上げていきたいです。生徒や先生方の目に留まるような工夫もしたいと思います。

 図書館をもっと身近に感じるきっかけになれば嬉しいです。

 これから1年間よろしくお願いします。

 

 

「読書週間係」

By 3年  S

 今回、図書委員会を読書週間係の係長になりました。

 読書週間係は、10月の読書週間期間中に開催するイベントを運営する係です。今年度は、POP交流会での他校への手紙の作成や装飾の手伝い、芸術鑑賞会の司会進行・花束贈呈、図書館主催の学芸部発表会での運営等仕事は多岐にわたります。他の図書委員会の係より全校生徒の前に出る機会がたくさんある係です。

 係長としての仕事がどのようなものかまだ分かりませんが、任せてもらった仕事は責任をもって全力で楽しんでやりたいなと思います。もし、私や係員のお仕事で何か間違いがあった時は、あたたかい目で見守ってくださると嬉しいです。

 どうぞ、よろしくお願いします!

 

「カウンター係」

By 2年 K

 カウンター係では利用者の本の貸出と返却の手続き、返却された本を元の位置に戻す作業を行っています。

 私は図書委員になること自体が初めてなので、仕事について不慣れな点が多いと思いますが、自分の担当の仕事や自分にできる仕事を積極的に考える姿勢を大切に、1年間を通してやりがいのある委員会だったと思えるようにしたいです。

 また、2年生になり進路実現のために勉強の習慣化がより一層求められる時期に差し掛かってきたので、委員としてだけではなく学習に取り組むために図書館を利用していきたいです。

 図書館にはたくさんの魅力的な本があるので、気軽にカウンターまでお越しください。1年間よろしくお願いします!

 

「店頭選書係の係長になって」

By 3年 S

 私は、店頭選書係の係長になりました。

 私達店頭選書係は6月24日と9月24日に、書店に実際に訪れ本を選び購入するのが主な仕事です。購入した本は私達の学校の図書館に展示されます。本を選ぶときに私が図書委員として意識しようと考えることは2つあります。1つ目は、選んだ本のジャンルが被らないようにすることです。2つ目は、名取高校の生徒に興味を持ってもらえるような本を選ぶことです。この2つを意識し、皆さんに本を届けたいと思います。 

  高校生になってからは、あまりリーダーになるようなことも少なかったので係長として精一杯頑張ります。そして、名取高校生にももっと図書館を利用してもらい、本に興味を持ってもらえるよう頑張ります。

 

 

 この他広報係があり、計5つの係に分かれ、お仕事をお願いすることになります。図書委員になった皆さん1年間よろしくお願いします。

店頭選書(前期)について

  図書委員会の店頭選書係さんが、仙台市内の書店さんで図書館に入れる本を選んでくれました。店頭で選書した本については「店頭選書ブックリスト(前期).pdf」でご確認いただけます。また、図書は図書館カウンター前に展示しています。是非ご覧ください。

 次回の店頭選書は9月25日(水)に行われます。お楽しみに。

以下は、店頭選書係さんの感想です。

 

(2年生 ➀)

「店頭選書」

 6月18日に図書館に置く本を選びに行きました。色々なジャンルの本があって選ぶのがとても楽しかったです。

 みんなに読みたいと思ってもらえるように話題になった本や、映画にもなっている本を中心に選びました。

 普段は、本屋さんにあまり行かないので見たことがない本がたくさんあって新鮮で面白かったし、表紙が可愛かったり、面白かったりすると見てみたいなと思いました。

 今回選んだ本をみんなが読んでくれると嬉しいです。楽しかったし、とても良い経験になりました。

 

(2年生 ②)

「店頭選書」

6月18日に、名取高校の図書館に置く本を選びにヤマト屋書店仙台三越店に行きました。たくさんの本があってすごく迷いました。名取高校生のみんながどのような本に興味がありそうか考えながら本を選びました。どのような本を選べば、図書館に来てくれる人が増えるのかも考えながら選びました。新しい本を図書館に置いたことで、図書館にきてくれる人が増えたら嬉しいです。

 図書委員の仕事を最後まで頑張りたいです。

 

(1年生  )

「店頭選書を終えて」

 私は、店頭で本を選びに行ったときに、小説と資料集のようなものを選びました。

 まず、小説を選ぶときは、自分に合うような内容の本を探していました。今、自分が持つ悩みや疑問に思ったこと、自分の体験したこと等に近い内容の本をタイトルやあらすじを読んで選びました。

 一方、資料集のようなものでは、私が前から興味のあったデザインや写真に関するものを選びました。本をとってページをめくったときに、なるべくただ見るだけではなく、作者の解説などがよく書いてあるほうが参考になると考えたため、そのような本を選びました。

 店頭選書に行った際、自分の興味のある本や高校に置いてなさそうな本を選びに行くことが出来て、とても満足のいく経験になりました。

統計係(6・7月担当)から

 全体をみると、クラスごとの貸出冊数に大きな差があると感じました。3学年の貸出数が少なかったので、貸出冊数が少ない組を中心にもっと本を借りてくれればいいなと思いました。

3年統計係 by O

挑戦したいこと

 私が挑戦したいことは、幅広いジャンルの本を読んでみて、自己成長や哲学的な考え方を深めたいと考えます。普段読まないようなジャンルの本を読んで、自分の読書範囲を広げたいと考えています。また英語の本も読んでみたいと思います。これを機に苦手な英語を克服したいと思います。

 

by Z

夏休みに挑戦したいこと

 みなさん、こんにちは。最近は暑い日がつづき、ジャージやポロシャツの生徒が多くみられるようになりました。私は今年の夏休みには受験の参考書を買って現代文の勉強を頑張りたいと考えています。現代文の勉強のポイントを学んだり、知識をつけられるような努力をしていきたいです。他には論理的な文章を書けるよう練習に励んでいきたいです。

 

by E