名高トピックス
テーブルマナー講習会
5月7日(水)、家政科3年「調理・課題研究」の授業において、「江陽グランドホテル」を会場にテーブルマナー講習会を実施しました。西洋料理における一流の心遣いにふれ、テーブルマナーの基本を学ぶことを目的として、例年この時期に実施しています。
生徒の感想から「見た目も味も繊細でとても美味しかった。素材そのものの良さがいかされながらうま味があり、調理次第でこのように美味しくなるのかと驚いた。食べてみて、改めて食事が五感で楽しむものだと実感した。」「初めて食べる料理ばかりで、食べるのが難しかったが、どの料理も彩りが良く、盛り付けもきれいだった。1級の検定で参考にしたい。」「結婚式に参列した際には、なんとなくのテーブルマナーでやり過ごしていたが、今回の講習会で正式なマナーを身に付けることができたので、実践していきたい。」
カトラリーの使い方や料理、マナー、ホテルの利用方法などについて講師の方から多くのお話を伺いながら、楽しく食事をし、充実した学びの時間となりました。
第62回「宣伝会議賞」贈賞式
3月21日(金)大手町ホールにて、第62回「宣伝会議賞」の贈賞式が行われました。受賞した鎌田悠杜さんが参加し、課題企業である日本郵船の方や他校の生徒と交流しました。
協賛企業賞作品「一隻で、たくさんの笑顔運びます。」(課題企業:日本郵船)
ファイナリスト作品「日本の生命船」(課題企業:日本郵船)
「原型作りの基礎を学ぶ実技講習会」
日時: 令和7年2月 4日(火)3,4校時
2月12日(水)3,4校時
対象: 家政科2年ファッション造形基礎選択者
講師: クープ・ティープタカノ代表
1級洋裁技能士 髙野 秋子 氏
内容: 原型をもとにシーチング生地を裁断し、その後、仮縫いしました。自分の体に合わせて着用し、補正を行いました。シーチングの補正後、型紙を補正し、自分用の原型を製作しました。来年度、ファッションショーに向けてのドレス図案への展開のアドバイスもいただきました。
感想: 講習会で初めて自分の原型を作ることができました。自分の体型の特徴を教えてもらい、原型の大切さがわかりました。来年度は自分にぴったりのドレスを作りたいと思います。
原型作りの前に、採寸の仕方も丁寧に教えてもらいました。大きいところで数センチの違いがあったので驚きました。シーチングを合理的に縫製する方法は短時間に正確にする理由がわかり納得できました。
講師の先生が、シーチング生地を体に合わせているときに、私が普段、猫背になっていることや荷物を持っているせいで右の肩が上がっていることなど、普段どのような姿勢で過ごしているのか指摘されて、すごく驚きました。確かにそうだなと思ったので、姿勢を意識して生活し始めました。私は自分の着る服しか作ったことがありませんが、お客様から、注文を受けてドレスを作るのは、失敗が許されない難易度の高いことなのだと改めて思いました。
外部講師の先生に、人間の体の構造から原型ができあがっている知識を丁寧に教わり、今後、この原型を型紙に起こす際のアドバイスもいただきました。ゆとりを入れる方法やサイズなど、難しさが伝わってきました。洋裁の奥深さを感じました。
第62回「宣伝会議賞」中高生部門優秀学校賞1位および協賛企業賞受賞
「宣伝会議賞」は、月刊「宣伝会議」が主催する広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたは絵コンテ・字コンテという形で応募する歴史ある公募広告賞です。
一次審査通過本数で競う学校部門において本校が全国で1位となり、優秀学校賞を受賞しました。また、1年鎌田悠杜さんが日本郵船の協賛企業賞、ファイナリストに選ばれました。
3月1日より発売中の月刊「宣伝会議」4月号に詳細が掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
第62回「宣伝会議賞」中高生部門一次審査通過者について
「宣伝会議賞」は、月刊「宣伝会議」が主催する広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたは絵コンテ・字コンテという形で応募する公募広告賞です。1年生の「現代の国語」でこのコンクールに取り組み、多くの生徒が一次審査を通過しました。2月1日より発売中の月刊「宣伝会議」3月号に通過者の氏名が掲載されておりますので、ぜひご覧ください。